このレッスンでは歌を録音して
最終的に誰かに聞かせるというレベルまでの工程をレッスンしていきます。
現代ではピッチ(音程)補正やタイミング(音の位置や長さ)補正などで
かなりあらゆるアプローチで音声を編集できるようになりました。
そうなってくると音源上での歌は
だれでも良いリズムと良いピッチで歌うことになります。
そこで差が出てくるのは表現力です。
どのようなテクノロジーの進化でも歌の表現、
ニュアンスやブレスの空気感などは生み出せません。
一発で録音して最高のテイクをという昔の時代から、
何テイクも録音し一番良い表現を選ぶという時代になりました。
そのような録音方法、
テイクの選別の仕方、
それらを組み合わせる編集、
そしてピッチ補正やタイミング補正、歌のMIX作業。
これらを覚えると信じられないほどのクオリティーを確保できます。
現代の商用音楽の歌は100%これらの工程を通っています。
ぜひこの機会に触れてみてください。
担当 根津智行(ボーカル診断 ギター、作曲、DTM担当)
※作曲担当講師によるレッスンです。ボイストレーニングは行いません。
※発声には自信があるけど音程が不安定な方は月に一度の診断をお勧めします。
※発声に不安がある方はボイストレーニングとの併用をお勧めします。